2019(平成31)年10月1日からの消費税:諸々の話その⑤

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2019(平成31)年10月1日からの消費税

2019(平成31)年10月1日以後、消費税率が現行の8%から10%に引き上げられ、それと同時に軽減税率制度(8%と10%の複数税率)が導入されることが予定されています。

この消費税率の引き上げと軽減税率制度について、諸々の話を何回かに分けてしてみています。

インボイスはとりあえずいっか

2019(平成31)年10月1日に予定されている消費税率の引き上げと軽減税率制度の導入。

実はこれに合わせて、インボイス方式が採用されることも決まっています。

インボイス方式とは、正式には適格請求書等保存方式(てきかくせいきゅうしょとうほぞんほうしき)と呼ばれるもの。

これが適用されることにより、適格請求書を発行できるのは適格請求書発行事業者として所轄税務署長に登録を受けた事業者のみとなり、適格請求書発行事業者は、免税事業者になることができません。

消費税を引いてもらう(仕入税額控除をしてもらう)ためには、この適格請求書が必要ですので、免税事業者や消費者からの課税仕入れは、原則として仕入税額控除の対象にならないことになります。

平たく言うと、認められた事業者にならなければ消費税を表示した請求書等(レシート含む)を発行することができず、免税事業者だと認められた事業者にはなれないということです。

こりゃ大変だということになるのですが…。

このインボイス方式に関しては、適用が4年先になっています。

2023(平成35)年10月1日以後の適用になっていますので、今回の税率引き上げと軽減税率とは、時期がかなりずれることになります。

そうなると、

インボイスはとりあえずいっか。4年先だし

ということになりますよね。

ただやはり、これについては含めて対応をとっておくほうがいいでしょう。

適格請求書発行事業者になるかならないかの検討はもちろんですが、こういったことも視野に入れたシステムの改修または導入をおすすめします。

今のところは、モバイルPOSレジシステムが有力です。

特にスモールビジネスであれば、その柔軟性が有利に働きます。

代表的なものは、「ユビレジ」「スマレジ」「Airレジ」など。

一部機能を限定しているものを含め、すべて無料で使えます(2019.1.15時点)ので、一度見ておくといいかもしれません。

まとめ

2019(平成31)年10月1日からの消費税。

諸々の話その⑤。

消費税率の引き上げと軽減税率について、諸々の話を何回かに分けてしてみています。

思いつくところで書いていますので、読みにくいところがあるかもしれません。

一つの項目をコラム的に読んでいただくと幸いです。

◉編集後記◉

所用で愛媛へ。いい天気だったので、しまなみ海道の景色が堪能できました。


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