引き分けも悪くない。
税金に勝つ
「税金に勝つ」とはどういう状況でしょう。
税金に勝つ=税金を払わないということであれば、儲ける以上に損をすれば、税金に勝つことができます。
儲けなければ、税金は払わなくてもいい。
もともとの仕組みが、そのようになっています。
ただ、それでは事業を続けていくことはできません。
税金に負ける
では逆に「税金に負ける」とはどういう状況でしょう。
税金に負ける=税金を払うということであれば、税金を支払っただけで、負けることになります。
何の対策もなく、言われたまま、出たままの税金を支払う。
それはそれで、支払うことができるのならば、特に問題はないのかもしれません。
ただ、事業を続けていくためには、こちらもあまりよい状態とはいえません。
引き分け続ける
勝ちでも負けでもなく、引き分け続けるという選択肢もあります。
税金とはむしろ、そちらのほうが上手くやっていけます。
・税金がどのくらい必要になるか前もって知る
・税金の支払も含めた計画的な資金繰りをする
この2つの対策をとるだけで、税金とは引き分け続けることができます。
税金とむかい合って対決するのではなく、上手く付き合っていく。
そうすれば、事業も長く続けていくことが可能です。
まとめ
勝ちでも負けでもなく。
引き分け続けるという選択肢。
税金に勝ちたい(払いたくない)。
税金に負けたくない(同じく払いたくない)。
その気持ちは、誰しもが持っているものです。
でも、事業を長く続けていくために、税金とは引き分け続けていく。
その覚悟を決める必要があります。
そのためには、日々の経理とお金の管理を欠かすことができません。
それが意識せずともできる仕組みづくりを提供すること。
私が提供できる価値のひとつです。
◉編集後記◉
どうやら風邪を引いてしまった様子。手洗いうがいをしていれば風邪は引かん!と言っていただけに説得力が^^;