勘定科目「雑費」は:使ったらダメですか

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意思を確認。

勘定科目「雑費」

事業で行った取引は、仕訳という形にして処理を行います。

以前は、紙でこの仕訳を作成していましたが、今は直接データ入力することがほとんどです。

まあ、未だにテンパったら紙に書いて仕訳を作成することもありますが^^;

その仕訳を作成する際、当てはめていくのが勘定科目です。

商品を仕入れたら「仕入」

電気代や水道代を支払ったら「水道光熱費」

この勘定科目のうち、よくわからないという経費に使われがちなのが「雑費」です。

具体的には

・施設や設備の使用料

・放送受信料

・クリーニング代

・清掃代

・研修費や参加費

などがあるでしょうか。

とにかく、たまにしか出てこなくてよくわからないものは「雑費にしちゃえ」という傾向があるのは否めません。

ある意味、便利に使うことができる勘定科目です。

何が入っているかわからない

ただ、「雑費」は、福袋のようなもの。

つまりは、何が入っているかわからない勘定科目です。

「雑費」が多額に計上されている場合は、何が入っているかわからない、不確定な状態を計算書類の中に残している。

そういった見方をされることもありますので、勘定科目「雑費」はなるべく使わないほうがいい。

それが通説になっています。

意思のある「雑費」

ただ、じゃあ「雑費」は使ったらダメなのかというと、個人的にはそういう訳ではないと考えています。

「雑費」も事業の経費を構成する立派な勘定科目のひとつ。

使ったら即ダメということにはなりません。

大事なのは、「雑費」にも意思が必要だということです。

安易に「雑費」にする前に、

・そもそも経費にしてもいいものなのか

・他の勘定科目に、当てはまるものはないのか

あらためてチェックしておく。

そうすることで、意思のある勘定科目「雑費」を計上することができます。

まとめ

勘定科目「雑費」は。

使ったらダメですか。

意思のある「雑費」なら、それは色々なものを詰め込んだ福袋ではなく、それだけが独立した立派な商品です。

「雑費」だからすぐにダメ・あやしい・経費じゃないということはありません。

意思のある「雑費」になっているか。

処理の際は、少しだけ意識してみておくといいかもしれません。

 

 

◉編集後記◉

風邪がすっきりしないのでサッカーの練習をお休み(私が)。子供たちは元気です。


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