簿記は人類最高の発明品:(今のところ)freeeよりMFクラウドを選ぶ理由

スクリーンショット 2015-10-08 9.58.06クラウド会計を導入していただく場合、現状ではその機能やコストパフォーマンスなどの点からfreeeもしくはMFクラウドの2択になっています。では、どちらを選べばよいのか。今のところの結論です。

freeeかMFクラウドか

クラウド会計ソフトは、freeeかMFクラウドか。ネット上でもよく議論されているところです。個人的には、できること、値段、サポート、セキュリティなど周辺のことについては、決定的な違いがないと思います。

では、どこに違いがあるのか。

それは、簿記へのアプローチの違いです。freeeの特徴である「簿記の知識がなくてもできる」という点。入力についてもそれを反映させたインターフェイスになっているため、簿記をあまり意識しなくてすむ構成になっています。

一方で、MFクラウドは、freeeよりも簿記を意識している構成になっているように思います(税理士の顔色をうかがっているという言い方もできますが)。

簿記は人類最高の発明品

少しオーバーな言い方ですが、簿記(複式簿記)は、人類が生み出した中でも最高レベルの知的発明品だと思っています。

簿記を知らなければ、経営はできないのかというと、もちろんそうではありません。ただ、経営者の方(少なくとも経理担当者や管理者の方)には、複式簿記の考え方(フローとストック)を、ベースとして持っておいていただきたいのです。

これは、経営規模が大きい、小さいに関係ありません。小商い・小規模・零細・ひとりの事業であっても、同じです。

(今のところ)freeeよりMFクラウドを選ぶ理由

やはり、複式簿記の考え方を意識していただけるかどうかというのは重要なところです。はじめからわからなくてもかまいません。やっているうちに自然と身についてきます。

ポイントは、簿記のテクニックを磨くのではなく、考え方を身につけるということです。それは、日々の仕訳入力の中で意識していただいたくのが、遠回りのようで近道なのです。

もちろん、考え方を身につけるのが目的ですので、検定なども受けていただく必要はありません。

まとめ

簿記の考え方を身につけてくださいと言うと、税理士が管理しやすいからではないかという疑問もあると思います。正直なことを言うと、お互いの理解スピードが高まるため、そういった面もあります。

ただ、やはり簿記の考え方は経営のベースにあるもので、どんな会計ソフトを使っても、必要な考え方なのです。その点を重視して、今のところどちらかといえばMFクラウドを選んでいます。

加えて注意していただきたいのが、現在この業界の変化スピードは本当に早く、絶対がありません。今のところという条件付きであることも、付け足しておきます。

ちなみにですが、私個人の申告ではfreeeを使っています(帳簿はどちらでもつけています)。

 

 

◉編集後記◉
稲刈りが終わってきました。これからは祭りの時期です!

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