何もしないは:事業の選択肢の一つか

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あえてなら。

何もしない

・キャッシュレス決済

・消費税の増税

・人手不足

最近のビジネスの課題として、随時トピックに挙がってきているものです。

こういったことに対しては「何もしない」という選択肢もあるかもしれません。

あえて「何もしない」という選択をするということです。

理由があれば

経済環境の変化や今後の課題に対して、あえて何もしない。

この「何もしない」ことに対して、理由やこだわりがあれば、それを頭から否定することはありません。

例えば、キャッシュレス決済に対応しないことについて、

昔ながらの現金決済にすることで、レトロなお店の雰囲気をつくっている

というのも、それはそれで理由やこだわりのひとつになるでしょう。

ただし、経済環境の変化や今後の課題については知っている。

知っていてあえて…というところが、ベースにはありますが。

個人版事業承継税制

2019(平成31・令和元)年度税制改正において、個人事業者の事業承継を促進するため、10年間限定で、事業用資産の承継に係る相続税・贈与税を100%納税猶予するという「個人版事業承継税制」が創設されています。

これは、

誰が?:青色申告(正規の簿記の原則(65万円控除)によるものに限る)に係る事業(不動産貸付業等を除く)を行っていた事業者の後継者で認定を受けた者が

いつまでに?:2019(平成31・令和元)年1月1日から2028年12月31日までの贈与又は相続等により

何を?:特定の事業用資産を取得した場合は、

どうなる?:

ステップ①その青色申告に係る事業の継続等、一定の要件のもと、その特定の事業用資産に係る 贈与税・相続税の全額の納税が猶予され、

ステップ②後継者の死亡等、一定の事由により、納税が猶予されている贈与税・相続税の納税が免除される

といった制度です(適用には各種要件があります)。

この事業承継についても「何もしない」という選択肢があります。

なんとかなるというやつですね。

ただこれにも、前述した通り、そうする理由やこだわりが必要になるでしょう。

また、これについては、知っておくだけでなく、どのように受け入れるかも大事になってきます。

・自分が育ててきた事業

・先代から受け継いで大事につないできた事業

そういった事業を承継することをどのように受け入れるか。

制度があっても、準備には時間がかかると考えておかなければいけません。

まとめ

何もしないは。

事業の選択肢の一つか。

「何もしない」ことに対して、理由やこだわりがあれば、それを頭から否定することはありません。

ただ、その前提として知っておくことは必要です。

また、すべてのことには時間が必要。

これもまた忘れてはいけないポイントです。

 

 

◉編集後記◉

税理士会主催の研修に。新緑がまぶしい中国山地を越えていきます。


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