すべてこの回答になる

税理士を長年続けていると

経営にまつわる様々な疑問・質問をお受けします

・設備投資をするべきか

・保険に入ったほうがいいか

・コンサルタントを使ったほうがいいか

・経営会議はしたほうがいいか

・我が社は変わらなければいけないか

・経営の質を高めるためには何をすればいいか

・組織は大きくしたほうがいいか

・需要が弱くなったときどうすればいいか

・従業員の意見を経営に取り入れたほうがいいか

・経営が上手くいくコツがあるか

・成功するためには何が必要か

・この事業はやってみるべきか

つき詰めれば

結局、何をやったらいいのか?

なのですが

これらの質問に対する答えは

すべてこの回答に集約されます

それは「人による」です

経営はケースバイケース

すべてが特殊解です

いくら似たような事例を

知っていたとしても

具体的なお手伝いを

したことがあるとしても

必ずぴったりこれだ!と

当てはまるものがありません

このように書いてしまうと

え・・・

となってしまうのは覚悟のうえ

しかも税理士なので

それなりの答えを期待して

聞いていただいるのも重々承知

それでも

それでもなお

「人による」とお答えするのは

長年考え続けた末の結論です

この仕事をはじめた頃は

どうにか気の利いた返答をしなければと

いつもどこかにあるであろう

答えを探していました

でもあるとき気がついたのです

そんなものどこにもない

すべて人によるんだと

ですので

この記事のタイトルにも

解答ではなく回答

という漢字を使いました

解答は問題を解いて答えを出すこと

ですが

回答は質問に答えること

つまりは返答です

本当はズバッと解答したいのですが

答えはないので仕方ありません

いくら格好悪くても

税理士らしからぬことになっても

それっぽい答えを押し付ける

そんなことはやりたくありません

だから回答はいつも

すべて「人による」になってしまいます

でも

だからと言って

諦めて何もしない

なんてことはありません

そういった時には

そのアイデアに対して

・ビジネスの本質を捉えているか

・地域性や経済環境に合っているか

・現状のリソースで足りるか

・長期的な将来像に逆行していないか

・数字的に後戻りできるラインはどこか

・そもそもやりたかったことに合っているか

客観的な視点を加えて

一緒に考える時間を持たせてもらっています

ビジネスの世界に

デメリットしかないものは残りません

実現可能なことは

すべてにメリット・デメリットがあります

それが自分のスタイルに合うか合わないか

その答えはすべて「人による」のです

この気づきは

一緒に考え

その時間を共有するという

現在の自分の税理士スタイルを

形づくっています