ただただ見る

どんなことでも「見られる」というのは嫌なものです。

プライベートなことはもちろん仕事でも、「見られる」ことには、ストレスを感じます。

きちんとやっているとしても、「見られる」というのは気持ちの良いものではありません。

見られても何も恥ずかしくないという場合でも、「見られる」というだけで、自分の欠点や失敗を指摘されるような気がするからです。

ただ、この「見られる」には一定の効果があると思っています。

人は、「見られる」からこそ、超えてはいけない一線を超えません。

別の言い方をすると、ブレーキになるということです。

人は慣れてくると、色々なことにゆるくなります。

(それが悪いとは思っていません。その話はまた別の機会に書きたいと思います)

それだけなら良いのですが、その範囲はどんどん広がってくるもの。

しかも、自分でも気がつかない内に広がってくるのでやっかいです。

その広がりをどこで留め置くか。

やはり「見られる」ことは、大事なことなのだと思います。

税理士の仕事には、ただただ「見る」という仕事も含まれています。

【編集後記】

終日出張

帰宅して6キロラン