ある程度

厚生労働省のHPに公的年金についてのこういったQ&Aがあります。

Q.そもそも、なぜ公的年金は必要なんですか?個人で備えればよいのではないですか?

A.私たちの人生には、自分や家族の加齢、障害、死亡など、さまざまな要因で、経済的に自立した生活が困難になるリスクがあります。こうした生活上のリスクは、予測することができないため、個人だけで備えるには限界があります。そこで、これらに備えるための制度が、公的年金です。公的年金は、あらかじめ保険料を納めることで、必要なときに給付を受けることができる保険です。もし、公的年金がなかったら、私たちは、自分自身の老後に自分だけで備える必要があります。しかし、自分が何歳まで生きられるのか、長い人生の間に、経済の状況や社会の在り方がどう変化していくのかは予測できません。個人や家族だけで対応しようとしても、必要な額の貯蓄ができなかったり、貯蓄のために必要以上に生活を切り詰めたり、家族や子どもに頼ることができなくなったりすることも起こるでしょう。これらに対しては、社会全体で対応した方が確実で効率的です。世代を超えて社会全体で支え合うことで、その時々の経済や社会の状況に応じた給付を実現することができます。

なるほど

・自分が何歳まで生きられるのか

・長い人生の間に経済の状況や社会の在り方がどう変化していくのか

予測ができないので、個人ではなく社会で対応したほうが確実で効率的というのは、ある程度理解ができなくもありません。

そもそもの話、大事ですね。

(注)執筆時点の商品・サービス・法令等に基づいて作成しています。また、個別具体的な事例に適用する場合、記事の内容と異なる可能性があることにご留意ください。

【編集後記】

午前中に作業

午後から会議

日がのぼるのが少し早くなってきました