恥じるな。たどり着いたんだ:マスター(大学院修了)免除で税理士になろうとしている方へ

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税理士資格の試験科目免除という制度があります。大学院を修了すれば、税理士試験の受験科目の一部が免除されるというものです。私は、これを利用して税理士資格を取りました。

ちょっと肩身がせまい試験科目免除

試験を受けて税理士になるには、会計科目2科目と税法科目3科目の計5科目の合格が必要です。私はこれを3科目しかとっていません。修士の学位等による試験科目免除というものを受けているからです。

官報合格(5科目合格して税理士になった方を俗にこう言います)の方と比べると、あの苦しい試験の体験度が違いますので、ちょっと肩身がせまく感じてしまいます。

恥じるな。たどり着いたんだ

お店でごはんを食べるとき、どこでそのお店を評価しますか。雰囲気、素材、有名シェフなどあるかもしれませんが、結局は出てきた料理が美味しいかどうかではないでしょうか。

クライアントさんは、過去にどうであったかよりも、今、困っていることを解決してほしい、これからどのようにしていったらいいのか一緒に考えたいと望んでいます。

不格好だったとしても、ちゃんとたどり着くことが大事です。後は、クライアントさんのために、自分ができる精一杯のことをするだけです。

しておいたほうがよいこと

ただ、試験科目免除を受けるなら、しておいたほうがよいことがあります。それは、これだという自分の強みを作ること。

私の場合は、「仕事を辞めなかった」ということでした。試験科目免除を受けているにもかかわらず、資格取得に10年かかっています。苦しくて苦しくて、何度か「受験に専念しなければ、このまま一生受からないのでは?」と思いましたが、仕事(会計事務所の職員)は辞めませんでした。

今ではそれが本当によかったと思っています。資格取得後、税理士として登録するためには、2年間の実務経験が必要になるのですが、実務経験15年文句なしで通りました。

この強みは何でもいいと思います。例えば、「子供を5人つくった」とか、もうそれだけで心強い、思わず相談したくなっちゃいます。

おわりに

試験科目免除には賛否両論あります。否のほうが多いかもしれません。

それでも私は、この制度があって助かりました。大学院修了のために努力したことも、もちろんあります。本来は、試験合格のほうが難しくて、大学院修了のほうが簡単だということ自体がナンセンスかもしれません。

「恥じるな。たどり着いたんだ」というのは、自分に言い聞かせていることでもあります。資格取得に10年もかかってるなんて恥ずかしいなと思っていましたが、それも自分の個性です。

今後も、なんで10年もかかったの?自分の経験談を、このブログに綴ってみたいと思います。

 

◉編集後記◉

昨日から東京に来ています。
とあるセミナーを受けるためです。
人が多くて戸惑いますが、見ていると飽きません。
やっぱり人って面白い。


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