勝ち負けではない:グーグル先生の凄さとその限界

スクリーンショット 2015-06-27 21.53.45親戚の子に困ったことがあるならアドバイスをと思ったのですが「グーグル先生に教えてもらうからいい」と言われ少しショックです。確かにグーグル先生は凄い。何でも知っています。でもやはり限界もあるんです。

目次

  1. 知っているけど教えてはくれない
  2. 勝ち負けではない。専門家の価値とは
  3. おわりに

知っているけど教えてはくれない

インターネットで検索すると知りたい情報が無数に出てきます。新しいものから古いもの、根拠がしっかりしているものから不確かなもの、有益なものから陳腐化したものまでとにかくすべてです。
それが悪いという訳ではありません。それらの情報から、自分に必要なものをうまく使えばとても有効です。むしろ公的な機関のサイトは、利用しなければ最新の情報を得ることができないので、推奨しています。
では何が問題なのか。それは自分の状況を正確に相手に伝えることができないということです。情報はあっても、それが自分の状況に合っているものかどうかまでは判断してくれません。教えてはくれないのです。
ちなみにアンサー系のサイトもありますが、中には無責任な回答もあり大切なことは委ねないほうが無難でしょう。自分の状況を上手く説明できていない質問というのもよく見かけます。

勝ち負けではない。専門家の価値とは

インターネット検索に知識の量で勝つことは絶対にできません。では専門家の価値はどこにあるのか。それは先ほどの状況把握力です。説明不足になっている部分や、現状では見えていない問題点も、実務経験や依頼者と向き合うことでフォローし、より良い答えが導き出せる。それができないのならば、価値どころか存在意義さえ危うくなるでしょう。

おわりに

今はインターネット検索で問題に対して一定の結果を得ることができるようになりました。しかし、問題は一時的なものではなく、それに対する状況判断と選択の連続です。そしてそれらへの対応は、専門家とのコミュニケーションの中で作られていくのです。逆にいうと、そういう対応ができない専門家はグーグル先生に完敗するかもしれません。


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