会計ソフトを使わない個人の青色申告①:お金の動きの記録

スクリーンショット 2015-11-15 18.02.29平成26年にカフェと雑貨のお店を始め、白色申告をした個人事業主のAさん。平成27年は会計ソフトを使わずに青色申告(65万)を目指します。※記帳にはExcelを使用していますが、手書きでも可能です。

ゴールが見えていますか

白色申告(平成26年)のときのゴールはこの部分(1ページ目)を作ることでした。

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青色申告(平成27年)のゴールは2つ(1ページ目と4ページ目)損益計算書と貸借対照表を作ることです。

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ゴールを見ておくことで、しなければいけないことがはっきりします。まずは、自分が目指すべきゴールはどこなのか。もう一度確認しておきましょう。

Aさんのゴールは、損益計算書と貸借対照表の2つを作ること。これを常に意識して、日々の記帳をしていきます。

できていること

Aさんは、平成26年の記帳をこのようにしていました。

【収入金額】

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【必要経費】

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このような記帳をすることで、白色申告はできました。「売上や仕入・経費の記録」をすれば、収支内訳書を問題なく作成できていたからです。

青色申告をするためには、この記帳のやり方を変えてやらなければいけません。

「お金の動きの記録」に変える

平成26年の記帳のやり方「売上や仕入・経費の記録」を平成27年は「お金の動きの記録」に変えます。

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具体的にどこが変わっているでしょうか?

一番の違いは、日々のお金の残高が記録されているというところです。

「売上や仕入・経費がいくらあるか」という記録ではなく、「売上や仕入・経費の発生によって残ったお金がいくらあるか」という記録にしていきます。

まとめと次回予告

白色申告をしていた場合、「売上や仕入・経費の記録」はできています。Aさんもきちんとできていました。

何かを記録していくという基礎はできているので、それを青色申告のゴール(損益計算書と貸借対照表)に適したものに変えていきます。

それが、「売上や仕入・経費の記録」を「お金の動きの記録」に変えることでした。

次回は、「お金の動きの記録」が、青色申告のゴールである損益計算書と貸借対照表に適した数値になるための準備。「科目の集計」のお話です。

次の記事「会計ソフトを使わない個人の青色申告②:科目の集計」へ

 

 

◉編集後記◉

子供たちの学習発表会。とても頑張っていました。見ているだけで「明日も頑張ろ」と思います。

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