相続の話をしましょう:7月は相続の話をする強化月間です

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相続の話はどんなに仲の良い家族でもしにくい話題です。でも避けて通ることはできないとみんながわかっている話題でもあります。7月は相続の話をする強化月間です。ずっと今のままが続くわけではありません。相続の話をしましょう。

先の話を今しておく本当の意味は

相続の話題を出そうとすると「そんな先の話をするな」「そのときはそのとき」ということもあるでしょう。しかし、相続の話をするのに早いにこしたことはないということはみなさんよくご理解されていると思います。
相続税対策に限れば、早ければ早いほうがよいです。相続税では即効性のあるものよりも、時間をかけて何度もトライしていくもののほうが効果があるからです。
でも相続の話を今しておく本当の意味、それは、時間をかけて「知ることができる」ことにあります。1回の話し合いで結果が出ることはありません。相続の話をしたという事実、するという事実に直面して相続に係る全員がどのような考え方を持っているか、どのような希望があるのか時間をかけて知ることができます。

どのようなことを話し合っておけばよいのか

まずは相続に係る全員の考え方・希望を聞いていきましょう。全員ですから、あげる人もらう人は関係ありません。とにかく全員です。ポイントは、そのとき誰がどの財産を相続するかを話し合うのではなく、それぞれ自分はこれからどういう生き方をしていきたいかを話し合うことです。そうすることで自然と必要な財産、それに合わせて負担すべきものがみえてきます。また、今後どのような準備をしていけばよいかもわかってくるでしょう。

なぜ7月が強化月間なのか

7月は土地の評価に使用する国税庁の路線価が発表される月です。また、固定資産税の通知によって、各市町村の固定資産税評価額も出揃ってきています。
などなどありますが、実はこの強化月間は理由をつけようと思えば何月にでもつけることができます。結論をいえばいつでもよいのです。ただ、話しにくい話題を出すのですから、このようなきっかけが必要になると思います。

まとめ

今回の話では、全員で話し合うことを前提としています。それがはじめの一歩だと考えているからです。ただ全員で話し合うからこそ出てくる問題もあります。それらの問題を収拾するのは大変ですが、いずれどこかで出てくるものだったとも言えます。専門家の知識・意見なども取り入れ、まずは知ることから始めてみてはいかがでしょうか。相続の話をしましょう。

 


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