相続財産としてのマンション:空き家より荷が重いかも…

7B713EC4-C437-40EE-9691-A3F75ABFA255賃貸するために所有しているマンションだけでなく、自分が所有し、住んでいるマンションも相続財産です。今回は、相続財産という視点で自分が所有し、住んでいるマンションについて考えてみます。

相続財産としてのマンション

実家がマンションだという人は、あまりおられないかもしれません。

でも、自分はマンションに住んでいるという方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

自分が所有し、住んでいるマンションも、いずれは相続財産になります。

誰かにわたさなければいけないものです。

マンションの利用価値

例えば、自分の住んでいるマンションは岡山にあり、子供たちの生活基盤は東京に行ってしまったという方の場合

相続が発生すると、岡山にあるマンションは、人に貸すという選択になると思います。

でも、借り手がいなかったら?

まずは借り手のニーズに合わせて、工夫をする必要があります。

代表的なものがリフォームでしょう。

ただ、思い切ってリフォームしても、立地やその他の条件でやはり借り手が見つからないということもあります。

売ってしまえば?

金額にこだわらなければ可能かもしれませんが、借り手を見つけるのと同じくらい、買い手を見つけるのは難しいかもしれません。

それでも、マンションにはいいところがあります。

それは、空き家のように人に迷惑をかけることが少ないこと。

マンションにはこれがあるからです。

維持管理費

「管理費」「維持費」「共益費」

色々な名称があると思いますが、マンションを所有していると一定の維持管理費が必要になってきます。

この費用は、所有者が支払わなければいけません。

また「修繕積立金」というマンション特有の負担金もあります。

これらを支払っている限りは、人に迷惑をかける心配がないともいえます。

ただ、見方を変えれば、もらう人(相続人)は、自分にとって利用価値のないマンションに、それだけのお金を払い続けなければいけないかもしれません。

まとめ

空き家であれば、自分の判断で取り壊してしまうという選択肢があります。

でも、マンションの場合そういう訳にはいきません。

維持管理費を支払っていれば、人に迷惑をかける心配はないかもしれませんが、それはいつまで払い続けなければいけないのでしょうか。

相続財産としてのマンションは、ひょっとすると空き家より荷が重いかもしれません。

相続について考えるうえで、早めに準備しておかなければいけないことのひとつです。

空き家の相続については、こちらの記事「空き家対策特別措置法:空き家の整理は相続税対策になる?」も読んでみてください。

 

 

◉編集後記◉

岡山県真庭市蒜山へ。地吹雪というものを初めて経験しました。無事に帰れてよかったです。

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