アマゾンダッシュボタン:商品ではなく成果を売る

スクリーンショット 2016-02-09 5.23.232015年3月にネット通販大手のAMAZONからアマゾンダッシュボタンなるものが発表されました。商品ではなく行動にフォーカスしたサービス。その考え方が面白いです。

アマゾンダッシュボタン

アマゾンダッシュボタンは、手のひらサイズのプラスチック製のボタンです。

使い方は、例えば洗濯機にこのボタンを貼り付けておき「洗剤がなくなりかけてるな」と思ったら、プッシュ。

その瞬間AMAZONに注文が入り、翌日には洗剤が配達されてくるというものです。

通常、洗剤がなくなりかけたら

・お店に買い物に行った時に補充する

・何かのついでにネットで注文する

というような行動をとりますよね。

このダッシュボタンなら瞬時に注文→配達となるため、「買い忘れる」とか「後で注文しないと」とかいうことがなくなります。

行動にフォーカス

このサービスの面白いところは、人間の「忘れそう」とか「面倒くさい」とかいう気持ちを、上手くついているところです。

「忘れそう」「面倒くさい」という問題が「すぐ注文できる」ことで解消できる。

行動にフォーカスした結果のサービスです。

商品ではなく成果

洗剤などの汎用品であれば特に、その商品に決定的な違いはありません。

どこでどのように購入しようと、商品自体の品質が変わるということはない。

だとすれば、どこで違いを出すか?

ダッシュボタンは、人間の不安やわずらわしいを解消するという成果を提供することで違いを出しています。

商品ではなく成果を売るという考え方です。

まとめ

個人的には、このサービスがとてもいいとは思いません。

注文しやすくなるということは、無駄なものまで注文してしまう可能性も高くなります。

今度はその「しまった」という不安を、取り除かなければいけません。

実際に、このサービスが継続されるサービスになるかどうかは、未定のようです。

ただ、考え方としては、とても面白いですよね。

商品ではなく成果を売るというのは、ビジネスプランを考えるうえで重要な要素のひとつになってくると思います。

違いについては、こんな記事「事業アイデアの差別化:誰でもどんなことでも小商いでも違いは出せる」もお役に立つかもしれません。

 

 

◉編集後記◉

「洗濯物を乾かすのに除湿機がいいよ」という話を聞いて、早速投入。試してみています。

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