大事なものの保管場所は必ずある:相続税調査のとき見られるもの

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相続税は税務調査がある可能性がかなり高いと言われています。その確率は2割?3割?いずれにしても他の税目と比べかなり高い確率です。今回は相続税調査の臨場(自宅に来て調べること)のときの話です。

何を見ようとしているのか

相続税の申告書には内容を示す根拠となる資料を、他の税目の申告書よりもたくさん添付して提出します。ですので、その資料だけでも内容はある程度わかるようになっています。
また、公的機関の資料を多く使用して申告書を作成するため、その資料についての詳細は各官庁に尋ねればすぐにわかります。銀行や保険会社も同様に依頼すればすぐに回答を得ることができますし、元々銀行や保険会社には相続に伴って発生した一定の資料を提出、報告しなければいけない義務があります。
それなのに、なぜ臨場に来るのか。あくまで私見ですが、それは書類では見えてこないものを見たいからということにあります。

見られるものとは

実際の臨場の日は、まず故人についての聞き取りから始まります。その他色々と作業が行われていく中で、おもむろに大事なものの保管場所を尋ねられます。このときその大事なものを持ってきてくださいとは言いません。一緒に行って見せてくださいと言われます。
ここで、そんな場所はないというのはおかしな話になってしまいます。それは、人によって内容は違えど大事なものの置き場所は家の中のどこかに必ずあるからです。印鑑、預金通帳、保険の証書、不動産の権利証、契約書、日記、宝物とにかく大事なものです。その種類や誰のものかというのは問いません。

しておくべきこと

ここで私が言いたいのは、だから隠しておいてくださいねということではありません。そういうこともありますので、心の準備とその場所に入ってもかまわないようにしておいてくださいということです。掃除など周辺の整備をしておくだけでも、そういう場面での心の余裕が持つことができます。

まとめ

大事なものという聞かれ方をすれば、それは誰にでも大なり小なり必ずあるはずです。その保管場所もあって当然でしょう。調査に対して何か特別な準備をする必要はありませんが、できれば少しでも余裕をもって対応したいものです。


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