事業主貸と事業主借:個人と事業の理想の関係性とは?

スクリーンショット 2016-02-16 5.50.00個人と事業のお金のやりとりは「事業主貸」「事業主借」という項目を使って行われます。このような項目になるのは、個人と事業の関係性があるためです。理想の関係性についても考えてみました。

個人と事業

個人と事業の関係性は、このようになっています。個人の中に事業があるという状態です。

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お金のやりとりは、普段このように個人と事業の間で頻繁に行われています。

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個人が事業で使うために入れたお金が「事業主借」(個人から事業に向かっている矢印)

個人が使うために事業からとったお金が「事業主貸」(事業から個人に向かっている矢印)です。

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事業は、個人からお金を入れてもらうだけではなく、自ら利益を出し、お金をつくり出します。

たまっていく利益(お金)は、個人が使うために事業からとったり、元入金という事業の資本にもなります。

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理想の関係性

事業が赤字続きだと、前述の関係性がどのような状態になるでしょうか。

事業が赤字続きだと、個人が事業のためにお金を入れ続けなければいけなくなるため、このような状態になります。

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個人がお金を入れているから、事業がなんとか存在している状態です。

このような状態が続くようであれば、事業を続けていくこと自体を考えていかなければいけません。

では、このような関係性ならいい状態なのでしょうか。

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個人のハコ(青色)が大きくなりました。事業でもうけたお金を、個人がしっかりとれています。

ただ、これも理想の状態とはいえません。

個人がお金をとりすぎているため、事業のハコ(赤色)の大きさは元の大きさのまま。これは、事業自体は成長していないということです。

事業のためにもしっかりお金を使い個人も事業も共に成長するというのが、理想の関係性です。

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個人と法人

個人と法人である場合、関係性はこのようになります。

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こうなると、法人は他人と同じです。

お金のやりとりも、よりシビアにいかなければいけません。

こちらは、お互いが独立して成長していける関係性を作っていくのがポイントです。

まとめ

個人のお金か事業のお金か。

個人事業主(フリーランス)であれば、その区分が曖昧になってしまうのは仕方ありません。

ただ、時にはこのように個人と事業の関係性を見つめ返してみましょう。

自分の事業は、個人と事業が共に成長する関係性になっているか。

事業を続けていくことは、それを自分に問い続けることなのかもしれません。

 

 

◉編集後記◉

男子社会の我が家。「今日チョコレートもらった人〜」という妻の無邪気な問いかけに、男子全員「し〜ん」でした^^;

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