忘れやすい相続財産のひとつ:生命保険契約に関する権利

スクリーンショット 2016-03-26 6.14.47相続する財産には、プラスの財産とマイナスの財産があります。さらに、それぞれに種類・細目があるのですが、こういったものも相続財産になります。

相続財産

被相続人(亡くなられた方)から相続する財産には、プラスの財産とマイナスの財産があります。

具体的には、

【プラスの財産】

土地・建物・現金・預金・株式・出資金・公社債・貸付金・未収金・自動車・貴金属・書画・骨董・ゴルフ会員権…

【マイナスの財産】

借入金・預り保証金・住宅ローン・カードローン・生活費の未払・病院代の未払・税金の未払・葬儀費用…

などがすぐに思いつきますね。

こういったものも、相続財産になります。

生命保険契約に関する権利

相続財産のひとつとして「生命保険契約に関する権利」というものがあります。

これは、

・旦那さんが奥さんの保険を掛けてあげていた

・父親が娘の保険を掛けてあげていた

・おじいちゃんが孫の保険を掛けてあげていた

という場合などが該当します。

保険の契約者(奥さん)と保険料の負担者(旦那さん)が異なっているために発生する財産です。

この場合、相続発生日(亡くなられた日)の解約返戻金相当額が相続財産になります。

もし解約していたらいくらお金が返ってくるか?という考え方で、相続財産の金額を算出します。

注意点

この「生命保険契約に関する権利」は、相続財産として忘れやすい財産のひとつです。

・目に見えない

・知らなかった

・自分のものだと思っていた

ということが忘れやすい主な原因です。

保険料自体は、被相続人の通帳から引き落としになっていることが多いので確認をしておきましょう。

特に古くから掛けられている保険であれば、保険証などが不明になっていることがあります。

支払事実を確認し、どの保険に該当するのか確認したほうが、確実です。

まとめ

相続財産は、プラスの財産もマイナスの財産も、もれなくあげてやらなければいけません。

今回の「保険契約に関する権利」のように忘れやすい相続財産もあります。

保険証の有無よりも、支払事実を確認しておくことがポイントですね。

本来は、相手のことを思って掛けてくれている保険です。

後から指摘されて「しまった!」とならないようにしておきたいですね。

相続財産については、こんな記事「相続財産としてのマンション:空き家より荷が重いかも…」もあります。

 

 

◉編集後記◉

自転車にドリンクホルダーをつけました。これからの暑さ対策です。

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