相続税の税務調査:逃れられない質問がある

53521BD8-DCB5-4913-B643-A2A894508EE9相続税の税務調査当日。逃れられない質問があります。周辺の整理・整頓と心の準備をしておきましょう。

相続税の税務調査

相続税の税務調査は、臨場(りんじょう)になることが多いです。

臨場とは、調査官が実際に自宅にやって来て、調査をすること。

そこでは生前の

・生活の様子

・趣味

・仕事

など被相続人(亡くなられた方)に関する様々なことを聞かれます。

・残された財産は、どのように形成されていったのか

・他に申告すべき財産がないか

知る必要があるからです。

でも、

聞くだけなら電話でも大丈夫なのでは…

と思いませんか?

こういったことがあります。

金庫を見せてください

聞き取りを続けていた調査官。

おもむろに

「金庫を見せてください」

と言うことがあります。

でも、自宅に金庫があるご家庭がどのくらいあるのでしょうか。

実際には、金庫がないご家庭のほうが多いかもしれません。

ただ、ここで

「ウチには金庫なんてありません」

では話は終わりません。

「では、大切な物はどこにしまってありますか」

となるからです。

大切な物の保管場所

この「大切な物」という表現。

かなり広い範囲を指すところがポイントです。

・権利証

・貴金属

・手紙

・写真

・キーホルダーや記念硬貨

大切な物は、現金や証券だけではありません。

金銭的な価値のある・なしも関係ありません。

大切な物は誰もが持っているものですし、その保管場所は必ずあるはずです。

まとめ

「金庫を見せてください」

と言われたら、

「ありません」

と答えることができるかもしれません。

でも、

「大切な物はどこにしまってありますか」

と聞かれたら?

大切な物は、多かれ少なかれ誰もが持っているもので、その保管場所は必ずあるはずです。

「ありません」

という答え方は現実的ではないでしょう。

その場合は、確認されるのが通常です。

実際にその場所まで行って、その場で確認が行われます。

そのような場所は、いつ見られてもいいように、周辺の整理・整頓と心の準備をしておくといいですね。

このような記事「大事なものの保管場所は必ずある:相続税調査のとき見られるもの」も書いています。

 

 

◉編集後記◉

長男と一緒に、日陰を作るためのシェードの取り付け。昨日は、終業式。今日から夏休みです。


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