はじめての給与計算:控除額についてまずは意識しておくといいこと

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はじめて給与計算をする。誰しも自信を持てないものです。今回は迷いがちな給与計算の控除額について、まずは意識しておくといいことです。

給与計算の控除額

給与計算をするにあたって、給与支給額から控除額を差し引いたものが「差引支給額」いわゆる手取り額になります。

通常、控除額には、

・社会保険料(健康保険・介護保険・厚生年金)

・雇用保険料

・所得税

・住民税

がありますね。

この控除額を計算するときの前提として、まずは意識しておくといいことがあります。

金額が変わるもの・変わらないもの

給与計算の控除額には、金額が「変わるもの・変わらないもの」が存在します。

金額が変わるもの

雇用保険料

給与支給額によって、金額が変わります。

所得税

社会保険料控除後の金額がいくらになるかで、金額が変わります。

金額が変わらないもの

社会保険料(健康保険・介護保険・厚生年金)

届出額によって決まり、金額は変わりません。

住民税

通知によって決まり、金額は変わりません。

注意点

前述の「変わるもの・変わらないもの」での分類。

実は、そうとばかりもいえません。

状況によって、

・常に変わるもの

・たまに変わるもの

・1回変わったら変わらないもの

・特別なことがあれば変わるもの

正確には、その分類は細分化されています。

ただ、そのように考えはじめると分類をややこしくするだけです。

まずはざっくりと「変わるもの・変わらないもの」で意識してみるといいでしょう。

まとめ

給与計算の控除額には、金額が「変わるもの・変わらないもの」がある。

実際には、その人がおかれている状況によってその分類は細分化されていきます。

ただ、はじめての給与計算で細分化されたものを憶えておく必要はありません。

まずは、大きな枠組みでとらえ、給与計算の流れをつかむことが重要です。

この

「金額が変わるもの・変わらないもの」

金額が変わるもの=給与計算のたびに計算が必要なもの

金額が変わらないもの=毎回は計算が必要ないもの(確認でよいもの)

という憶え方もできますね。

 

 

◉編集後記◉

昨日は、終日事務所内での作業。夕方になって、子供たちと5kmほどサイクリング。坂道もがんばりました。


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