アドラー心理学「課題の分離」:気にしないだけでは足りないところ

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アドラー心理学の理論のひとつ「課題の分離」。気にしないだけでは、足りないところがあります。

課題の分離

心理学の三大巨頭(ユング、フロイト、アドラー)の1人、アドラー。

近頃では、『嫌われる勇気』(岸見一郎/古賀史健:著)という2013年に発売された本がベストセラーになり話題になりました。

「課題の分離」は、そのアドラーが説いたアドラー心理学の理論のひとつです。

自分の課題と相手の課題

自分の持っている課題は、相手の課題ではない。

相手の課題はコントロール不能なのだから、考えても無駄。

だから、気にするな。

ちょっと乱暴ですが、「課題の分離」を説明するとこのような内容になります。

例えば、

相手に「自分のことを好きになってほしい」と思うこと(自分の課題)

は、

相手が「自分のことを好きになる」こと(相手の課題)

とは、別モノ。

そういった考え方をします。

相手の課題をどうにかしようとするからしんどくなる。

コントロールできないのだから、最初から気にしないということですね。

足りないところ

ただ、

そうか…

自分の課題と相手の課題は違うんだから、考えても無駄だな。

気にしない気にしない。

で終わればいいのですが(それで終わることが大事なときもあります)、それだけでは足りないところがあります。

それは、自分の課題に向き合うということ。

ただ「課題の分離」をして、気にしないだけでは、前に進めません。

相手の課題は気にせずに、自分の課題に向き合うことが必要です。

そのためには、自分が大切にしているものをもう一度見つめ直す。

つまり「自分の軸」で考えることをしなければいけません。

まとめ

アドラー心理学「課題の分離」

ただ気にしないだけでは、足りないものがあります。

それは、

・自分の課題と向き合うこと

・自分が大切にしているものを見つめ直すこと

やはり「自分の軸」で考えることが大事ですね。

自分の軸については、こんな記事「自分の軸を確認する:軸に迷ったら読み返す本」も書いています。

 

 

◉編集後記◉

軒下にアシナガバチ(スズメバチ)が何匹か迷い込んでいました。危ないので駆除しましたが、彼らも行き場がなくなっているのかと思うと、どうするか少し考えてしまいました。


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