損益計算書をサッカーのポジションでみてみよう:営業外収益費用・特別損益

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営業外収益・営業外費用

営業外収益・営業外費用は、文字通り「営業外」の収益や費用のことをいいます。

「営業外」つまり、本業ではないところで出た収益や費用のこと。

具体的には、

【営業外収益】

・受取利息

・受取配当金

・有価証券売却益

【営業外費用】

・支払利息

・有価証券売却損

などがあります。

「雑収入」や「雑損失」もよく使われる科目です。

これも本業ではないところで出た収益や費用という意味で、営業外収益・営業外費用に置かれています。

特別利益・特別損失

特別利益・特別損失、こちらも文字通り「特別」の収益や費用のことをいいます。

「特別」という表現は、

・臨時的

・非日常的

・想定外

などの表現に置き換えると、わかりやすいかもしれません。

具体的には、

【特別利益】

・固定資産売却益

【特別損失】

・固定資産売却損

・固定資産除却損

・災害損失

などがあげられます。

営業外収益費用・特別損益はGK(ゴールキーパー)

営業外収益・営業外費用・特別利益・特別損失は、サッカーのポジションでいうとGK(ゴールキーパー)です。

なぜ、営業外収益費用・特別損益がGK(ゴールキーパー)なのか?

それは、これらの働きによっては、勝てるゲームなのに負けてしまったり、逆に負けるゲームでも勝ちにしてしまうことができるからです。

例えば、

・本業ではしっかり稼いで勝っている(黒字)のに、借入金が多額で支払利息が多く、結果は負け(赤字)

・本業では負けている(赤字)が、資産を売却してもうけが出たため、結果勝ち(黒字)

もちろん、災害時など避けられない理由で負け(赤字)になってしまうこともあります。

そのようにみると、GKは、ゲーム(損益計算書)を勝ち(黒字)にするか負け(赤字)にするか。

その最後の砦を守っているということがいえますね。

まとめ

営業外収益・営業外費用・特別利益・特別損失は、サッカーのポジションでいうとGK(ゴールキーパー)です。

ゲームを勝ちにするか負けにするか。

そのカギを握っている最後の砦といってもいいかもしれません。

損益計算書をみるときは、

・最後の砦が崩れたままになっていないか?

・最後の砦だけに頼ってはいないか?

確認しておくことも必要です。

損益計算書をサッカーのポジションでみてみる。

明日は、チームをまとめる監督の立場でみてみましょう。

 

 

◉編集後記◉

昨日は、午前中は事務所で作業。午後から夜まで会議という一日でした。


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