長持ちする相続にする:平等よりも公平になる分け方を

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長持ちする相続にするためには、こういった意識が大切です。

長持ちする相続

私が提唱する「長持ちする相続」は、

長持ちする家を建てるにはどうすればいいか?

ということに似ています。

それは、

金額や間取りだけでなく、

どのような暮らし方・生き方をしたいか

を大切にする考え方です。

そのため、こういったことも意識しておいていただかなければいけません。

平等と公平は違う

「平等」と「公平」について検索してみると、

「平等」は、

差別がなくみな一様に等しいこと

「公平」は、

判断・行動に当たり、いずれにもかたよらず、えこひいきしないこと

と出てきます。

この「平等」と「公平」の違い。

相続財産の分け方でいうと、

平等な分け方は、

法定相続分での分け方(法律で決められた分け方)

ということになります。

相続人が、

配偶者と子供二人なら、

・配偶者1/2

・子供は各1/4

子供三人なら、

・1/3づつ

といった具合ですね。

では、公平になる分け方ってどんな分け方なのでしょうか。

平等よりも公平になる分け方を

相続人が、配偶者と子供二人

亡くなられた方が残してくれた相続財産が

土地(古い建物が建っている)300万

田畑・山林 100万

現預金 1,200万

計1,600万

である場合、

平等な分け方(法定相続分)の一例を示すなら、

こういったことになるでしょう。

配偶者  現預金800万

子(長男) 土地(古い建物が建っている)、田畑・山林 400万

子(長女) 現預金400万

ただ、この中でも古い建物や田畑・山林などは、

その維持管理に継続的にお金が必要になる財産です。

この分け方は、そういった財産を相続した人にとって、

公平な分け方になっているでしょうか。

維持管理が必要になる財産の場合、

相続の時点では見えていない

将来必要になるお金が必ず存在します。

そのため、この分け方では、

公平になる分け方

とはいえないかもしれません。

まとめ

長持ちする相続は、それぞれの人の暮らし方・生き方に合わせた相続です。

そのため、

平等よりも公平になる財産の分け方

を意識しなければいけません。

その場合には、

・維持管理費

・修理改修費

・撤去解体費

など、相続の時点では見えていない

将来必要になるお金の存在

にも注意しておく必要がありますね。

 

 

◉編集後記◉

昨日は、終日出張でした。よく前は通っていたのですが、入ったことがなかったお店でランチ。ボリュームがあって美味しかったです。


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