任せて良かった:子どもの水泳教室で機会費用を考える

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夏休みです。子どもが水泳教室に通っています。コーチに習いながら楽しそうにプールに入る子どもたちを見て、任せて良かったと思いました。自分の不得意分野を他人に任せる。そこには機会費用の考え方が存在します。

機会費用とは

経済学の中でも最も基本的で重要な考え方の1つといえる機会費用の考え方は、「時は金なり」という言葉に集約されます。その考え方は「ある行動を選択したことで、あきらめることになった利益」をコストと考えます。
例えば、子どもが泳げるようになるという目的を達成するために、水泳教室5回で5,000円のお金を惜しむと、それと同じ目的を達成するためにプール代は5回分の1,500円で済みますが、仕事の手を休めて行くため、その手を休めなければ稼ぐことができたお金10,000円が、失なわれます。
具体的な計算では、10,000−(5,000−1,500)=6,500円のコスト(機会費用)が失われたことになります。

泳げるけれど教えるのは

私も泳ぐことはできます。プールに行けば、泳ぎ方を教えることはできるでしょう。上手くいけば、泳ぐことができるようになるかもしれません。ただ、それには膨大な時間がかかります。私と子どもお互いの粘り強い忍耐も必要です。
考えてみるとものすごいコストです。水泳教室でコーチにお願いすることで、そのノウハウ・経験・師弟の関係性まで手に入れることができます。

機会費用で価値を考える

手続きについては、自分でできることもたくさんあります。以前このような記事「その手続きに価値はない:税理士は20年後いなくなるかもしれません」も書きました。
ただ、任せることで効率化できることもたくさんあります。その場合は、この機会費用を考えてみるといいのではないかと思います。自分でやったほうがいいのか、他人に任せてしまったほうがいいのか判断しやすくなります。

まとめ

商品やサービスが価値のあるものかどうか判断する場合には、価格だけに注目するのでなく、機会費用の考え方をプラスして、その本当の価値を意識してみることが大切です。
時には任せてみることで、ものすごく効率化することがあります。逆に、任せてみてはいるけれど、意外とその効果が薄いものがあるかもしれません。


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