休眠預金法案:腐らないお金を活かせる方法かも?

1cf6ce84-901f-4788-9b66-3c65fe36faf9

休眠預金法案が、現在(2016.11.18)開かれている臨時国会中にも成立する見込みです。

休眠預金法案

休眠預金法案とは、
お金の出し入れが10年以上ない

いわゆる「休眠預金」

を民間の公益活動に
活用するための法案です。

持ち主が

・死亡している

・行方不明

・忘れてしまった

などの理由で、

10年以上放置されている休眠預金は、
毎年1,000億円程度発生しているそうです。

そのうち預金者に通知でき、
払い戻されるのが約半分の400億〜500億円。

この法案によってその残りの半分が、

民間の公益活動に活用できる

と言われています。

不安の声、でも実は…

そうなると、

私(または家族)の預金が
勝手に国のものになっちゃうの?

という不安の声が出そうです。

心情的には、

・没収される

・勝手に使われたらたまらない

と思ってしまいますよね。

でも実は、
もともと10年以上※
お金の出し入れがない預貯金については、
預金者は、その権利を失うことになっています。

※銀行は商法上5年 信用金庫や信用組合は民法上10年

その権利を失った預貯金はどうなるかというと、
それぞれの金融機関の利益として計上されます。

つまり、

10年経つと自分のものではなくなってしまう

という事実は同じです。

ただ、実際には、
一旦は金融機関のものにものになってしまった預貯金も
預金者からの請求があれば、期限を過ぎても払い戻されてはいるようです。

お金は腐らない

野菜や果物

食べ物は、放っておけば腐ります。

でも、お金は腐りません。

いくら貯めても、放っておいても、
腐ちて失くなってしまうということはありません。

置いておくためのコストもかかりません。

使い方次第で、
自分のお金は減ったとしても、
世の中のお金は、理論上どんどん増えているというのが現実です。

ただ、そのうち

活かされているお金は何%なのか?

そう考えると、
こういったお金の回し方はアリなのかもしれません。

まとめ

休眠預金法案

お金の出し入れが10年以上ない預貯金を、
民間の公益活動に活用する法案です。

どのような法案にも賛否両論ありますが、
やはりお金は、活かさなければ意味がありません。

いくら放置しても、

お金は腐らない

という現実。

相続財産とのからみもあり、
注目しておきたい法案でもあります。

 

 

◉編集後記◉

昨日は、終日事務所内作業と諸用をこなし、夜はブログセミナーの打ち合わせでした。


にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ