【個人事業主の確定申告】青色申告と白色申告の違い:青色事業専従者給与と事業専従者控除

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-22-13-25-45

青色事業専従者給与と事業専従者控除。似ているようですが、その内容は大きく違います。

青色事業専従者給与

青色申告をしている事業者は、
事業主と生計を一にしている

・配偶者

・15歳以上の親族

で、
その事業に専ら従事している人に支払う給与については、

・仕事の内容

・従事の程度

等に照らして、
相当であると認められる金額を
必要経費に算入することができます。

※『青色事業専従者給与に関する届出書』の提出が必要です。

事業専従者控除

白色申告をしている事業者の場合は、
配偶者や親族に支払った給与を必要経費に算入することはできません。

その代わり、
事業専従者控除として

・配偶者 最高86万円

・15歳以上の親族 最高50万円

を必要経費として差し引くことが認められています。

「給与」ではなく、「控除」という表現が
使われているところも注目です。

2つの決定的な違い

青色事業専従者給与

事業専従者控除

2つの決定的な違いは、

金額を自分で決められるかどうか

にあります。

事業専従者控除は、
最高いくらまでと決められていますが、
青色事業専従者給与であれば、
その金額は自分で決めることができます。

ただし、

「自由に」決められるか

というとそこは微妙です。

必要経費に算入するためには、事前に届出が必要だからです。

また、給与として相当な金額であると
認められないものについては、
必要経費に算入することができません。

届出の範囲内で支給した
給与として相当であると認められる金額なら、
自由に決められる

ということになります。

まとめ

青色申告と白色申告の違い

今回は特に、

青色事業専従者給与

事業専従者控除

2つの決定的な違いについてでした。

たとえ家族であっても、

仕事をしてもらったなら、
その分の支払をしたい

そう思うのが当然ですよね。

そういった気持ちがあるのなら、
白色申告ではお答えすることができません。

青色事業専従者給与は、
青色申告にする理由のひとつともいえますね。

 

 

◉編集後記◉

昨日は、終日事務所内作業。夜は打ち合わせ。久世税務署で行われる記帳等説明会の準備などをしました。


にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ