従業員へのプレゼント:誕生日はよくてもクリスマスは微妙な理由

従業員へプレゼントを贈る。誕生日はよくてもクリスマスは微妙な理由です。

従業員へのプレゼント

従業員にプレゼントを贈りたい。

会社として経営者として
日頃の感謝の気持ちを伝える
いい機会ですよね。

会社がプレゼントを購入して
従業員に渡す場合
通常は、

福利厚生費

という取扱いをするのが
一般的です。

福利厚生費

法人税では、交際費等と福利厚生費を区分するようになっています。

そこで出てくるのがこちらの考え方。

交際費等とは、得意先や仕入先その他事業に関係のある者に対する接待、供応、慰安、贈答などの行為のために支出する費用をいいます。

ただし、専ら従業員の慰安のために行われる運動会、演芸会、旅行などのために通常要する費用については交際費等から除かれ、福利厚生費などとされます。

また、社内の行事に際して支出される金額などで、次のようなものは福利厚生費となります。

(1) 創立記念日、国民の祝日、新社屋の落成式などに際し、従業員におおむね一律に、社内において供与される通常の飲食に要する費用

(2) 従業員等(従業員等であった者を含みます。)又はその親族等のお祝いやご不幸などに際して、一定の基準に従って支給される金品に要する費用(例えば、結婚祝、出産祝、香典、病気見舞いなどがこれに当たります。)

『国税庁HPタックスアンサー No.5261 交際費等と福利厚生費との区分』より

これを基本に従業員へのプレゼントについて考えてみるとこのようになります。

クリスマスは微妙?

従業員のお祝いに際して
支給される金品に要する費用は、福利厚生費。

プレゼントといっても、

・賞品

・誕生日

・クリスマス

色々なプレゼントがありますね。

福利厚生費として、

誕生日はOK

クリスマスはNG

と明確に規定している訳ではありません。

ただ、

プレゼント=お祝い

だと解釈すると、

クリスマスだからお祝い

というのはちょっと微妙になるということです。

まとめ

従業員へのプレゼント

誕生日はよくてもクリスマスは微妙な理由

プレゼント=お祝い

たと解釈すると、

クリスマスだからお祝い

というのは、
ちょっと微妙になるかもという話です。

ただし、これは
福利厚生費が持っている特性の
いち側面です。

また、

・公平に支給されるものでなければいけない

・社会通念上の範囲内(高額ではないもの)で行う

・それが現金である場合は給与になる可能性が高い

などのベースにある考え方もあります。

個人的には…というのもありますし(^^)

税理士によってもそれぞれの考え方がありますので、
不安な場合は確認してみましょう。

 

 

◉編集後記◉

わが家にもサンタが来る予感。ただ、長男が一言「ウチのサンタ。いっつも本しかくれんけぇな〜(ちらりと見る)」…そうね。今年もそうかもね。


にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ