その伝えかたに問題はないか:自分の中の違和感を大切にする

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今週のはじめに「プレミアム付商品券を現金化する方法」という記事を書きました。ほぼ書き上げてあとは公開ボタンを押すだけとなって、何か違和感があり全て削除してしまいました。その違和感は大切にしたいなと思っています。

プレミアム付商品券を現金化する方法とは

それは、以前からある古典的な方法を応用したもので、できないことはないという程度のものです。商品券を現金にパパッと変える。そんな魔法を使える訳がありませんので、かなり地味な方法です。もちろん、現金化する方法とうたっているぐらいですので一応現金化はできますが・・・

話はわかるが私は嫌い

以前お客様にこのようなことを言われたことがありました。節税策を考えて考えてご提案したときのことです。本業で稼がんと意味がない。そのような趣旨のことを言われたことをいまだに憶えています。
今から考えると、この場合別に節税策が悪かった訳ありません。ただ、目先の節税策に事業の将来の姿はありません。私の提案がテクニカルな節税策にばかり目がいっていたため、そのお客様にとって違和感があるものになってしまったのではないかと思っています。

違和感を大切にする

どのような仕事でも「何か違う」と直感的に思うことがあると思います。条件はそろっている。問題はなさそうだ。でも何か違う。
そこには本質的な何かがあるのではないかと思います。しかし、目先の利益で突っ走ってしまっていることが多い。それが即効性のあるものなら余計です。でも「何か違う」その感覚を大切にしたいと思います。

気づかないうちにお伝えできている

とは言っても、プロとして節税策をとっていかないということはありえません。常に税効果が最大化する方法を考えています。
問題はその伝えかたです。クライアントにとって事業の将来が見える提案をする。流れの中で気がつかないうちに最善策をお伝えできているというのが理想です。

まとめ

「プレミアム付商品券を現金化する方法」が節税策になる訳ではないのですが、ここで伝えるべきことではないと感じました。その違和感は、本来言葉で説明できるものではないのかもしれませんが、あえて文書化するとこのようなことなのではないかと思います。税理士の仕事は事務的な要素が多いからこそ、こういう感覚を大事にしたいなと思っています。


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