可能です:税理士事務所の電話を携帯電話で登録するメリット・デメリット

7A9A060A-73D9-4D35-9C4F-9A0485F6D7F5私の事務所には固定電話がありません。事務所の電話として携帯電話を登録してあります。電話での問い合わせは携帯電話にしてもらうことになります。今回は、そのことについて感じたメリット・デメリットです。

まず可能なのか

開業した税理士は、その信頼性を担保するため必ず事務所所在地その他必要な事項を所属税理士会に登録しなければいけません。そのときに事務所の電話番号を登録するのですが、私の場合それが携帯電話番号になっています。
登録時に所属の税理士会事務局にお聞きしたところ「なるべく固定電話でお願いしていますが、携帯電話での登録も可能です」との回答でしたので、携帯電話番号で登録しました。

なぜ携帯電話なのか

こだわる必要がないと思ったというのが大きな理由です。元々ひとりで仕事をするというのが前提になっていましたので、どちらでもいいのなら、はじめから転送などの余計な手続きがない携帯電話番号を登録しました。
また、電話には連絡先として安定していれば、それ以外の機能がないと思っていることも理由の1つです。電話だけでは発信できる情報は何もないと思っています。

メリットは姿勢を見せれること

私の事務所では、固定電話だけでなくfaxもありません。これについては現在のところ、全く必要がないと思っています。
メール、オンラインストレージ、クラウド会計などを利用して効率化し、その分報酬にも反映させてもらっています。もちろん、ご契約いただくときにその辺りのことはきちんとご説明させていただき、ご了解をいただいています。
携帯電話番号で登録することは、そういった試みをしていることを知ってもらうきっかけになっていますので、それらの取り組みを説明がしやすい環境になっているとも言えます。

デメリットは姿勢を見られること

登録者名簿に携帯電話番号が記載されていますので、公の場に出る電話番号はすべて携帯電話番号です。
電話だけでは、発信できる情報は何もないと前述しました。ただ、それは発信する側からの意見であって、受け取る側はそうではありません。やはり、固定電話にはある種の信頼があります。一般的には、固定電話で登録してあるほうが、しっかりした事務所だということになるでしょう。地方都市ならば、その傾向はより顕著です。

まとめ

事務所の電話番号を携帯電話番号で登録することは、可能(事務局への確認が必要)です。
ただ、電話はお客様との大切なコミュニケーションツールの1つです。連絡先として安定させることは必須です。特に携帯電話の場合、紛失や破損の可能性が固定電話よりも高くなりますので、第二電話番号の確保、プライベートと仕事用を分けるなどの工夫が必要です。コストの削減だけで選択すべきではありません。
自分の姿勢を見せられるというメリットはありますが、それでお客様に迷惑をかけるということがあってはいけません。携帯電話番号を選択する場合は、それらをよく考えてから選択すべきだと思います。

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