Excelで給与(時給)計算:時給に時間をかけても上手く計算できない場合の対処法

Excelで給与(時給)計算。時給に時間をかけても上手く計算できない場合は、このように対処します。

Excelで給与(時給)計算

Excelで給与計算、特に時給計算をするときは、
単純に時給に時間をかけただけでは上手く計算できない場合があります。

━【例】━━━━━━━━━━━━

時給単価 1,000円

勤務時間 3時間45分

(計算式)

時給単価☓勤務時間=支給額

1,000円☓3.75時間=3,750円

━━━━━━━━━━━━━━━━

これを単純にExcelに落とすと、

156円?なんじゃこりゃ?

という数値が計算されます。

ちなみに「支給額」のところに入っているのがこちらの数式。

「D3」が時給単価(1,000)で「D4」が勤務時間(3:45)です。

一見、問題がないようにも見えるのですが…

時給に時間をかけても上手く計算できない理由

時給に時間をかけても
上手く計算できない理由。

それは、

勤務時間

にあります。

3時間45分を、

3:45(「3」+「:」+「4」+「5」)

と入力した勤務時間。

実は、Excel側では「3時45分」
という時刻だと認識されています。

時間ではなく、時刻です。

そのため、計算に使われているのは「3時45分(時刻)」の
シリアル値(Excelが日付や時刻に割り当てている数値)である「0.15625」

実際に「セルの書式設定」から確認してみるとこのように

つまり、一見すると

1,000円☓3時間45分

と見えている数式。

Excel側の計算では、

1,000円☓0.15625

となっています。

これでは、求めたかった

1,000円☓3.75時間=3,750円

を計算することはできません。

対処方法

対処方法は、
シリアル値を上手にコントロールしてあげることです。

時刻のシリアル値は、

24時間を「1」

とみなした小数で表されています。

「3:45」

なら、

【時】3÷24=0.125

【分】45÷(24☓60)=0.03125

を足した

「0.15625」

前述したシリアル値になりますね。

ややこしくなってきましたか^^;

具体的には、このように

「支給額」のところに入っている数式に*24(かける24)を足してやれば、

D4*24の部分が、0.15625☓24=3.75

となり、

1,000円☓3.75時間=3,750円

という当初イメージしていた通りの計算をしてやることができます。

まとめ

Excelで給与(時給)計算。

時給に時間をかけても上手く計算できない場合の対処法。

シリアル値を上手にコントロールしてやることで、
イメージ通りの計算をすることができます。

やってみてください(^^)/

 

 

◉編集後記◉

次男が読みたがっていた「めがねをかけた魔法使いが大活躍する本」探し回った末、何とか手に入れることができました。


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