事業と在庫:在庫にお金がはりつくってどういう状態?

在庫にお金がはりついている状態ってどんな状態なんでしょうか。

在庫

・商品

・製品

・仕掛品

・貯蔵品

こういったものが、いわゆる在庫です。

ビジネスの世界では、

在庫にお金がはりつく

という表現がよく使われます。

それは、どういった状態なんでしょうか。

お金がはりつく状態って?

ビジネス(事業)をシンプルに表現すると、

①お金をお金でないモノに変え

②それに価値をのせて顧客に提供し

③変えたお金より多くのお金をもらう

ということです。

図にするとこのように。

ここで、①のところで止まってしまう状態

これが、

お金がはりつく

という状態です。

お金がお金でないモノにかたちを変えただけの状態。

価値をのせて顧客に提供することができれば、
お金になって返ってきますが、そのまま持っているだけではモノはモノのままです。

お金は、回っていきません。

このお金がはりつく状態がおきやすいのもの。

それが、在庫です。

在庫をなるべく減らして、お金がはりつかないようにする。

在庫管理が、ビジネス(事業)の基本のひとつだと言われている所以(ゆえん)です。

では、なるべく仕入や材料の購入をせずに、
できるだけ在庫をなくすようにすればいいのか?

実は、それにもメリット・デメリットがあります。

メリットとデメリット

【メリット】

多くの在庫を持つことで、顧客の購入機会を逃さない。

【デメリット】

他のことにお金を使うことができない。

考えられるメリット・デメリットは他にもありますが、
代表的なものはこの2つでしょう。

持たないと売る機会を逃すし、
持っていると他のことにお金を使えない。

この2つは、相対する関係にあり、
この関係が解消されることは永久にありません。

ビジネス(事業)では、
このメリットとデメリットのバランスとることが要求されます。

まとめ

事業と在庫

在庫にお金がはりつくってどういう状態?

在庫は持っていなければいけないし、持ちすぎてもいけない。

この関係は、永久に解消されることはありません。

ビジネス(事業)をするなら、
この関係と上手く付き合っていくことが要求されます。

でも、ちょっとしんどそうですか?

だったら最初から、

在庫を持つことを前提にしない

という選択肢もありますね。

在庫を持たなくても良いビジネスを、
自分のビジネスの柱のひとつに組み込んでいく。

そういったこともフォローさせてもらっています。

 

 

◉編集後記◉

G.W後半戦がはじまりましたね。まだまだ休みというという方も、これからが勝負という方も…(^^)


にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ