サブリース契約して:空室にせず相続税評価減をとる

サブリース契約のメリットではあります。

サブリース契約

サブリース契約は、
いわゆる「転貸し」「又貸し」と呼ばれるものです。

・◯年家賃保証

・◯年一括借上げ

というようなうたい文句をよく見かけることがありますね。

通常は、

家主

↓↑

入居者

という賃貸借の契約関係を、

家主

↓↑※

不動産管理会社

↓↑

入居者

という契約関係にし、※の部分で、
不動産管理会社が物件を借上げるサブリース契約を結びます。

(注)ここでは、不動産契約におけるサブリース契約を指して、説明しています。

相続税評価減

このサブリース契約。

相続税がかかる財産の評価額を計算する際、
評価減に有利にはたらくことがあります。

借入をして建物を建てれば、
建物の評価額は借入よりも少なくなるので節税になる。

というのはセオリーですが、
それ以外の効果として、

賃貸割合の加味

があります。

これは、貸家や貸家が建っている土地の評価減は、
原則として貸している部分にしかその効果が及ばず、
空室の部分には評価減をとることができないことからくるものです。

前述した

家主

↓↑

入居者

では、それぞれに契約が発生し、
空室もそれぞれに発生しますが、

家主

↓↑

不動産管理会社

↓↑

入居者

という契約なら、

家主

↓↑

不動産管理会社

の部分で家主と不動産管理会社が一対一の契約になり、
その契約にだけ注目しておけばよいことになります。

ただ、サブリース契約には、
多くのデメリットがあることも事実です。

コントロールが難しい

サブリース契約のデメリットのひとつとして、

コントロールが難しい

ことがあります。

事業を続けていくためには、
その事業をコントロールし、
プランニングしていくことが不可欠です。

サブリース契約は、その特性上、
セルフコントロールが難しくなり、
実際には、お任せになってしまいがちです。

自分の事業がお任せになってしまうことは、
すごく大きなデメリットです。

まとめ

サブリース契約して、
空室にせず相続税評価減をとる。

空室を避け、
なるべく多くの評価減をとるという点で、
サブリース契約には一定のメリットがあります。

ただ一方で、多くのデメリットも伴います。

デメリットについて冷静に対応するためにも、
こういったメリットは知っておく必要がありますね。

 

 

◉編集後記◉

夏休みの宿題が追い込みに入ってきました。だいたいのところは終わってきましたがもう少し^^;


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