間違いをなくすために:電卓の税率設定ボタンを使わない

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【目次】

  1. はじめに
  2. 電卓の税率設定ボタンとは
  3. 税率設定ボタンを使わない理由
  4. どのように工夫しているのか
  5. おわりに

1.はじめに

間違いはどんなに気をつけても起こってしまいます。しかし、どうしようもないからといって最初からあきらめる訳にはいきません。間違いがなるべく起こらないための細かい工夫をしています。

2.電卓の税率設定ボタンとは

電卓の税率設定ボタンとは消費税率の設定ボタンのことです。これを設定しておけば、1ボタンで瞬時に税込・税抜の金額を算出することができます。平成26年4月1日に消費税率が5%から8%に変更されたとき、ご自身で電卓の税率設定を変えられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。多くは税込・税抜と表示され、TAX+−なんていう洒落た表示のものもあります。

3.税率設定ボタンを使わない理由

私はこの税率設定ボタンあえて使っていません。その理由の1つ目は、税率が混在している場合があるということ。例えばリース料などは、長く5%で残っているものが多い。平成29年4月1日に8%から10%への変更が予定されていますが、さらに複数税率が混在する状況になっていくでしょう。計算の対象が常に8%であるとはいえません。2つ目は、私は主にこちらの対策のためなのですが、誰かの計算機を借りたとき、税率を直しているのか直していないのかわからないということ。計算結果をよく見ればわかるのですが、話の流れの中で使用した場合、見逃してしまうことがあります。

4.どのように工夫しているのか

ではどのように工夫しているのか。やり方はとても単純です。まず、税率設定ボタンを使わない。税抜計算をする場合5%のときは対象金額÷1.05、8%のときは÷1.08。税込計算の場合はその逆。これだけです。

5.おわりに

細かいことですが、このような間違いを減らす工夫は仕事をするうえでとても大切なことです。1ボタンで完結すれば時間短縮になり、効率的です。しかし、その手軽さゆえに間違いを誘発してしまうというデメリットもあります。考えて工夫することで少しでも間違いを減らせたらと思っています。

 


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