間違いをなくすために:電卓の税率設定ボタンはあえて使わない

あえて使いません。

間違いと電卓の税率設定ボタン

間違い…。

間違いは、どんなに気をつけても起こってしまいます。

ただ、どうしようもないからと言って、最初からあきらめる訳にはいきませんね。

間違いがなるべく起こらないための細かい工夫をしています。

そのひとつが、電卓の税率設定ボタン。

この税率設定ボタンを私は使っていません。

電卓の税率設定ボタンとは

電卓の税率設定ボタンとは、消費税率の設定ボタンのことです。

これを設定しておけば、1ボタンで瞬時に消費税の税込・税抜の計算をすることができます。

2014(平成26)年4月1日に消費税率が5%から8%に変更されたとき、ご自身の電卓の税率設定を変えたという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

多くは税込・税抜と表示され、TAX+−なんていう洒落た表示のものもあります。

税率設定ボタンを使わない理由

この税率設定ボタン。

2つの理由から、私はあえて使っていません。

1つ目の理由は、税率が混在している場合があるから。

例えば、リース料。

リース料は、その支払期間が長いという特性から、しばらくの間、支払が旧税率のまま残っていることがあったりします。

その場合は、旧税率を意識しながら、消費税の計算をしなければいけません。

また、2019(平成31)年10月1日に、8%から10%への税率変更と軽減税率(8%と10%の複数税率)の導入が予定されています。

そうなると、さらに複雑に税率が混在する状況になっていくでしょう。

計算の対象が、常にひとつの税率であるとはいえません。

2つ目の理由は、誰かの計算機を借りたときを想定して。

お借りした電卓は、税率を直しているのか・直していないのか、わからないからというのが理由です。

もちろん計算結果をよく見ればわかるのですが、話の流れの中で使用した場合、見逃してしまう可能性もあります。

私は主にこちらの理由で、税率設定ボタンを使っていません。

工夫していること

では、間違いが起こらないようどのような工夫をしているのか?なのですが、やり方はとても単純です。

まずは、税率設定ボタンを使わないことは前提として、

・税抜計算をする場合は、÷1.0◯(計算の対象になる消費税率)をする

・税込計算の場合は、その逆をする

これだけです。

場面ごとに意識して計算をしてやることで、間違いが起こることを防ぎます。

まとめ

間違いをなくすために。

電卓の税率設定ボタンはあえて使わない。

細かいことですが、このような間違いを減らす工夫。

仕事をするうえでとても大切なことです。

1ボタンで完結すれば時間短縮になり、効率的ですが、その手軽さゆえのデメリットも考えておかなければいけません。

こういった工夫することで、少しでも間違いを減らせたらいいですね。

 

 

MEMO
この記事は、2015.6.23に更新した記事を加筆・編集した記事です。

◉編集後記◉

昨日は、春休み最終日で休日。だったのですが次男の調子が芳しくないため、自宅でゆるゆると。徐々に元気になってきて、今日から新学期です。


にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ