勝ち負けではない:グーグル先生の凄さとその限界

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完敗もあり得ますが。

教えてもらうからいい

親戚の子に、困ったことがあるなら何かしらアドバイスをと思ったのですが、「グーグル先生に教えてもらうからいい」とハッキリ言われ、少しショックです^^;

確かに。

グーグル先生は凄い。

本当に、凄い。

こんなことまで!というくらいに何でも知っています。

でもやはり、どんなものにも限界はあるんです。

最強のツール

インターネットで検索すると、知りたい情報が無数に出てきます。

グーグル先生は、

・新しいものから古いもの

・根拠がしっかりしているものから不確かなもの

・有益なものから陳腐化したもの

とにかく全ての情報を提供してくれます。

それが悪いという訳ではありません。

それらの情報から、自分に合ったものを選んで使えば、最強のツール。

むしろ、特に公的な機関のサイトについては、利用していただくことを推奨しているくらいです

問題は…

ただ、インターネット検索には、問題もあります。

それは、自分の状況を正確に相手に伝えられない(もしくは、それをくみ取ってはもらえない)こと。

情報はあっても、それが自分の状況に合っているものかどうかまでは判断してくれません。

あなたの場合は違いますよとは、教えてはくれないのです。

ちなみに、アンサー系のサイトでは、ある程度自分の状況に合ったものを選択することができます。

ただ、中には無責任な回答もあり、大切なことは委ねないほうが無難です。

自分の状況を上手く説明できていない質問というのも、よく見かけますね。

勝ち負けではない専門家の価値とは

インターネット検索に、知識や情報の量で勝つことは絶対にできません。

そうなると、専門家の価値は、一体どこにあるのか?

ということになるのですが、そのひとつが、前述した状況把握力です。

説明不足になっている部分や、現状では見えていない問題点。

そういったものについても、実務経験や依頼者と向き合うことでフォローし、より良い答えが導き出せる。

勝ち負けではない専門家の価値は、そこにあります。

逆に言うと、それができないこれからの専門家は、価値どころか存在意義さえ危うくなってくるでしょう。

まとめ

勝ち負けではない。

グーグル先生の凄さとその限界。

インターネット検索によって、問題に対して簡単に一定の結果を得ることができるようになりました。

ただ、問題というのは一時的なものではなく、それに対する状況判断と選択の連続。

それらへの対応は、専門家とのコミュニケーションの中で作られていくものです。

逆に言うと、それができないこれからの専門家は、グーグル先生に完敗するということですね。

 

 

MEMO
この記事は、2015.6.28に更新した記事を加筆・再編集した記事です。

◉編集後記◉

子供たちのサッカーの練習試合を午前から夕方にかけてたっぷりと。4月ですが、暑いです。夏が思いやられます^^;


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