はじめての法人税の申告書:別表四の目的とチェックポイントは?

Skitch

ギャップを埋めます。

別表四

法人税の申告書には、なんか難しそうだな…というイメージがあるかもしれません。

確かに、細かく区切られた表は、見ただけでちょっとひるんでしまいますね^^;

この法人税の申告書=別表は、単独では機能しません。

各別表の関連性を、よく理解しておく必要があります。

これがまた、法人税の申告書=別表を難しくしてしまっている一因にもなっているのですが。

ただここでは、そういった専門的な話は抜きにして、法人税の申告書=別表が、

・何のためにあるのか

・何をしているものなのか

といったことに重点を置いて、解説してみます。

今回は、別表四についてです。

先日記事にした別表一(一)はこちら。

はじめての法人税の申告書:別表一(一)の目的とチェックポイントは?
注意
実際に申告する場合は、申告する年度に合った別表を参照・使用するようご注意ください。対応年度は、各別表の右端にそれぞれの年度の表示がされています。また、記事中にある税率等は記事執筆時のものです。

何のためにあるの?

別表四は、会計で出した儲けと税金がかかる儲けの「ギャップを埋めるために」あります。

会計(損益計算書)で算出した会社の儲けを基に、税金がかかる儲けを算出していく。

会計さんと税金さん、それぞれに考え方の違いがあり、そこを「まあまあ」と話をつけて、整理していくといった感じです。

チェックポイントはここ

チェックポイントについては、会社の状況によって違いますので一概にココと申し上げることができません。

列挙してみると、

・賞与引当金

・貸倒引当金

・製品保証引当金

・退職給与引当金

・減価償却費の償却超過、認容

・棚卸資産の評価減

・有価証券の評価減

・固定資産の減損

・税効果会計

・受取配当金の益金不算入

・法人税、事業税、所得税等の加算減算

・交際費の損金不算入

・寄附金の損金不算入

などなど。

めまいがしそうですが^^;

ここで、大事なのは「違和感」です。

・やりすぎかも?

・もうちょっといけるんじゃない?

と思ったことには、ギャップがあります。

それらを、ひとつづつ検証していく。

ただ、内容がシンプルな会社なら列挙した8割、いや9割は必要ありません。

主として必要なのは、列挙したもののうち下から3つぐらいです。

まとめ

はじめての法人税の申告書。

別表四の目的とチェックポイントは?

別表四は、会計で出した儲けと税金がかかる儲けのギャップを埋めるための表です。

ここで大事なのは、「違和感」

これでいいのかな?と思ったら、検証してみましょう。

国税庁HPのタックスアンサーなどが役に立ちます。

 

 

◉編集後記◉

昨日は、午後に防災訓練。学校から連絡があり、子供たちを迎えに行くというシュミレーションを行いました。意識と積み重ね。大事です。


にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ