「どうだったか」ではなく「どうするか」:数字がわからないには種類がある

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「わからない」も受け入れると。

数字はわからない

・数字を見ることは、経営の基本

・数字を見ていなければ、事業の状況はわからない

・経営の今後は、数字を見て決める

経営者にとって数字を見るスキルは、必須ともいえるスキルです。

これは、事業規模の大きい・小さいに関係なく言えることで、状況を把握し、次の一手を打つためには、どんな場面でも数字を見ておく必要があります。

ただ一方で、数字はわからないということもあるでしょう。

・数字では推し量れない

・経験則がものを言う

・結局は行動するかしないか

事実、経営にはそういった側面があることも、否定はできません。

結局、数字なんて何の役にも立たないということだってあります。

ただ、それでもなお数字を見ることが必要だと声を大にして言うのは、数字を見る目的が、このようなことにあるからです。

「どうだったか」ではなく「どうするか」

数字、特に決算書に示されている数字は、全体として「どうだったか」を示しています。

・売上

・利益

・税負担

決算におけるこれらの数字が「どうだったか」を知る。

もちろん、とても大事なことなのですが、この「どうだったか」だけを見ても、前述したような「数字なんて何の役にも立たない」から抜け出すことができません。

それは、経営者にとって、本当に知っておくべきことが「どうするか」にあるからです。

・必要売上

・決算予測

・投資可能額

この「どうするか」の視点で数字を見ておかなければ、数字はずっと役に立たないままです。

ただ、そういったものだからこそ、数字のことがわからないという場合もあるでしょう。

わからないの種類

数字のことは、わからない。

この「わからない」には種類があります。

単純に、把握できないから「わからない」のか、予測できないから「わからない」のか。

もし、「わからない」が後者の方を指しているなら、問題ありません。

未来のことがよくわからないのは、すべてにおいてそうだからです。

売上の見通しなどは、その代表的なものでしょう。

それらが「わからない」のは当たり前。

だからこそ、数字を見る必要があり、その「わからない」には、価値があります。

ただ逆に、前者の方の「わからない」なら、経理の仕方や仕組みを根本的に見直す必要があるかもしれません。

まとめ

「どうだったか」ではなく「どうするか」

数字がわからないには種類がある。

数字を見る目的は、「どうだったか」ではなく「どうするか」を知ることにあります。

ただそうなると、どうしても出てくるのが「わからない」という状態。

そんなときは、「わからない」ことに価値があると考えて、数字を見てみる。

新たな視点が、得られるかもしれません。

 

 

◉編集後記◉

台風が近づいています。なので蒸し暑いのは仕方なしなのですが、暑い^^;ここ2,3日は注意が必要そうです。


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