「事業」には消費税がかかる:そもそも消費税がかかる「事業」って?

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個人事業主(フリーランス)と消費税についての記事です。

「事業」と消費税

「事業」をやっていると、消費税がかかります。

・商品を売る

・サービスを提供する

・工事を請け負う

どのような形であっても、「事業」には消費税がかかる。

では、そもそもその消費税がかかる「事業」って、何を指して「事業」と言うのでしょうか。

MEMO
消費税がかかるという表現については、課税の対象になる・納税義務がある・納付税額が出るなど色々な捉え方がありますが、ここでは課税の対象になることをもって、消費税がかかるという表現を使っています。

所得税の「事業」と消費税の「事業」は違う

まず、個人事業主(フリーランス)の方なら「事業」と聞いてすぐに思いつくのが、毎年確定申告する「事業所得」ではないでしょうか。

この「事業所得」として申告する所得。

これが、いわゆる所得税の「事業」として定義されているものです。

ただこれは、消費税の「事業」とは少し違います。

例えば所得税には、事業的規模ではない不動産の貸付という考え方があり、一定規模でない不動産貸付については、特定の制約を設けています。

こういった考え方が、消費税にはありません。

消費税の場合、これに関しては、規模は問わずに「事業」だと捉えます。

消費税における「事業」は、所得税における「事業」よりも広い概念になっています。

反復・継続・独立

ちょっと話がややこしくなってきました^^;

じゃあ結局、消費税がかかる「事業」って?という話になるのですが、キーワードは、「反復・継続・独立」の3つです。

【1】反復

その経済行為が、繰り返し行われていること

【2】継続

同じくその経済行為が、一定期間続けられていること

【3】独立

さらにその経済行為が、独立して行われていること(わかりやすく言うと雇われではないこと)

大雑把に言うと、消費税ではこの3つから総合的に判断して消費税がかかる「事業」かどうかを判断します。

まとめ

「事業」には消費税がかかる。

そもそも消費税がかかる「事業」って?

消費税法には、「事業」についての一般的な定義を置いていません。

だからこそ、何をもって消費税がかかる「事業」とするかというのは、簡単そうで意外と難しい問題です。

キーワードは、「反復・継続・独立」の3つ。

この3つから総合的に判断して、消費税がかかる「事業」かどうかを判断していけばいいでしょう。

ただ、そう難しく構えなくてもかまいません。

個人事業主(フリーランス)として本気でやっていくなら、消費税は避けて通れない。

そのような覚悟を持っておけば、大丈夫です。

 

 

◉編集後記◉

AppleWatch3の設定を少しづつしていってます。とりあえず手元で通知を確認できるだけでも購入してよかったなと。


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