売上をあえて減らして:事業を続けるという選択肢

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必死で出した決断に。

続けていくためにできること

売上が増えなければ、事業は続けていくことができない。

一般的には、そのように考えられているかもしれません。

ただ、売上については、続けていくためにあえて減らす。

そういった選択肢もあります。

あえて減らす

売上をあえて減らすことによって、何が減ってくるかを考えてみます。

小売業や製造業なら、売上が減ることによって、変動費と呼ばれる

・仕入や材料費

・外注費や加工費

こういったものが、確実に減ってくるはずです。

さらには、営業時間の短縮や製造ラインのスリム化などにより、それに連動した固定費も減ってくるでしょう。

・人件費が減る

・賃借料が減る

・維持管理費が減る

・修繕費が減る

そういった減ることが考えられます。

減らすことは失うだけではなく、得るものも多い。

価値のある判断だと言えます。

ここで、売上を減らすことで、逆に増える(だろうと思われる)ことは考えてはいけません。

例えば、

・設備や器具が売れて、売上が増える

・不要になった在庫が売れて、売上が増える

などです。

もちろん、そういった事例や影響がない訳ではありません。

ただ、こういったことには、たいていのことに「もし」や「れば」が付いています。

売上をあえて減らすことによって増えることには、期待しないほうが懸命です。

好きか嫌いか

売上をあえて減らして事業を続ける。

ただ、この選択をする際に、ひとつ大事なことがあります。

それが、いいか悪いかではなく、好きか嫌いかで判断するということ。

売上をあえて減らすことによって減るものは、確実にありますが、その分、多くの不満も抱え込むことになります。

今までと勝手が違うと表現すれば、わかりやすいでしょうか。

いいか悪いかで判断するのなら、売上は増やしたほうがいいに決まっていますし、経費もたくさん使えたほうがいいに決まっています。

だからこその好き嫌いです。

その状況が好きか嫌いか。

その状況が続いたとしても、事業を続けれられるか。

いいか悪いかで判断したら、我慢出来ないことでも、好きか嫌いかなら我慢できることもあります。

まとめ

売上をあえて減らして、事業を続けるという選択肢。

ただ、ここまで話を展開してきて何なのですが、売上を減らせば必ず事業が続けれるのかというと、そういう訳でもありません。

・資金繰り(借入返済)

・在庫過多

・過剰投資

こういった問題は、売上を減らしたからといって、簡単に解決する問題ではないからです。

そういった意味でも、いいか悪いかで決めるより、好きか嫌いかで決める。

そうすることで、必死で出した決断に耐性をつけることができます。

 

 

◉編集後記◉

HPとBlogの分離作業をコツコツと。まだまだ道半ばですが^^;


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